院長の論文がイギリスの眼科専門誌に掲載されました
イギリスの眼科専門誌であるBritish Journal of Ophthalmologyに院長の研究論文が掲載されました。
論文タイトル:Sleep disturbance and incident depressive symptoms in patients with glaucoma: a longitudinal study of the LIGHT cohort (緑内障患者における睡眠障害とうつ症状発症の関連:縦断解析)
著者:吉川匡宣, 大林賢史, 宮田季美恵, 治村寛信, 佐伯圭吾, 緒方奈保子, 加瀬諭
雑誌:British Journal of Ophthalmology, Online ahead of print; 2026
内容:緑内障患者さんはうつ病を発症しやすく、またうつ病があると緑内障点眼をきちんとさせないことが多いと報告されています。そのためうつ病は緑内障診療の上で重要な要素です。現在までに緑内障患者さんのうつ病には年齢や視機能障害などが危険因子として関連することが報告されています。しかし十分な研究が行われておらず不明な点が多いです。そこで院長らは奈良医大で実施している緑内障研究データを用いて、緑内障患者さんでは睡眠障害がうつ症状発症に関連していたことを明らかにしました。この研究から緑内障診療では睡眠障害の有無にも注意を払う必要があることが示唆されます。